たおやかな美しさをもつ桜色のクライミング・ミニチュア・ローズ

伽羅奢(がらしゃ)

用途: 簡単鉢植え花壇フェンスポールアーチ

伽羅奢(がらしゃ)イメージ

伽羅奢(がらしゃ) Rosa 'Zentugara' Gracia

四季咲き性のミニツルバラで、枝は2m程度まで伸長します。
桜色の花は大房で咲き、花付きがとても良く、花保ちも良いです。
樹勢が強く耐病性もあり、初心者にも向きます。
花がらを残すと、多数のローズ・ヒップが実り、赤く着色します。
品種名は、細川ガラシャ夫人に由来し、本品種の強さや美しさ、桜のようなイメージを、夫人の自身の意思を貫いた強き生き様や夫人の美しさ、辞世の句に重ね合わせています。
本品種は私が今までに作出した品種の中で、最も気に入っている品種の1つです。
第3回ぎふ国際ローズコンテスト銅賞、ローズペイザージュ国際バラコンクール銀賞受賞品種です。

説明

作出年:1995
作出者:河合伸志
系統:ミニチュア
開花習性:四季咲き
花径:5cm
樹高:70~100cm
花形:一重咲き
香り:微香

植え付け

庭植えにする場合、休眠中の12月~3月上旬までに行うと根や芽を痛めない。(厳冬地では4月中旬から5月上旬が適期)

水遣り

冬は土が極度に乾燥しない限り水やりは不要。夏は土が乾いたら水を十分与える。
庭植えのバラには株元にバケツ1杯位、 鉢植えは鉢底から流れ出るまで水を与える。
夏場は日中に与えると土の中が高温多湿になるため午前中の涼しい内に終わらせるのが理想。

日照条件

バラは日照を好みます。日光が少しでも長く当たるところで栽培すること。
最低3~4時間から半日以上は必要。日光の当たる時間が花つき・花色を左右します。

生育条件

バラは肥料食いと言われるほど、他の植物と比べると多くの肥料を必要とするため、
花後(6月末と10月下旬)油かす、などの有機質肥料に堆肥を混ぜて株元にやると理想的。
または緩効性の化成肥料でも良い。

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